ポトフを作る、作る
こんにちは。
こちらの記事で作ったソフリットを活用すべく、今回はポトフを作ります。
ポトフってフランス料理なんですね。ソフリットはイタリア料理に使うベースなので本場では使われなさそうですが、料理は勘でやっていいと私は信じているのでなんでも入れてしまいます。
単純かつ工程の多いレシピで作っていきます。時間がかかるので、とにかく暇な休日を乗り切るときや不眠の方が夜を明かすときなどにおすすめです。ネーミングを「暇ポトフ」「不眠ポトフ」のどちらにするか悩んでいます。
材料(4食分)
具材はなんでもよいと思うのですが、とりあえず今回使ったものをリストにしておきます。26cmのフライパンをパンパンにしながら作る予定です。楽しみですね。
調理開始
大体の工程をはじめに書いておきます。
まずにんじんから手をつけます。焼き目をつけやすいよう2cmくらいの輪切りにするのがおすすめです。
切ったにんじんはオリーブオイルを熱したフライパンに並べます。火加減は弱めの中火にしてみました。強過ぎたり弱過ぎたりしなければあまり気にしなくてよさそうです。
パチパチパチ……
この間に他の野菜も切っておきます。
- キャベツ:芯を取って
1/4個をざく切りに - にんにく:薄切り
- ベーコン:短冊切り
- たまねぎ:8等分のくし切り
- しめじ:石づきをとっておく
- じゃがいも:1.5cmくらいの輪切り
切ったキャベツはこんな感じです
にんじんは両面これくらい焼き目がついたらボウルなどにあげておきます。
続いてキャベツです。オリーブオイルは残っていれば足さなくてOKです。
シュワワ……
焼き目をつけるときはなるべく具材を動かさずたまにひっくり返す程度にするとよいです。
少し焼き目がついたところでこちらもボウルに避難させます。
次! オリーブオイルを足してにんにくを極弱火(ごくよわび)で加熱します。
香りが立ってきたところでベーコンを焼きます。
もうちょっとあるだろうと思って作り始めたんですが意外と少なかった。でもベーコンなんてあってもなくてもいいです。
ベーコンに軽く焦げ目をつけたらお皿に避けておきます。油はそのまま!
たまねぎを並べて焼きます。早くも面倒になってきたのでしめじも入れています。
焼き加減はこれくらい。しめじがチワチワになってしまいました。
実はもうかなり飽きてきています。食欲もないので、もう引き下がれないということ以外に作るモチベーションがありません。
じゃがいもを焼きます。
お店の美味しいスープって大抵じゃがいもを皮付きで使ってませんか? そんな気がするので皮付きにしています。
これくらいでもういいですか? 飽きたのですが……
じゃがいももフライパンから避難させたら、次は肉を煮込みます。
肉は好きな量を、そこへ水500ccと白だし60ccを加え、蓋をして弱火で10分放置します。
放置タイム
実はこれ、日曜の朝8時から作り始めています。
前の晩に衝動的に材料を買いに行き、どうせなら記事に残そうと写真もたくさん撮りました。
集中力を全く備えていない人間なので、調理という作業の合間に撮影という作業が挟まるのがちょうどよく面白くて、今後もやろうかなという気になりました。
あ〜。あつい! もしエアコンが壊れたらと想像すると恐ろしくて、なんか、なんか……
本当に嫌ですね
調理再開
はわわ
いい匂いがします。まだ入れてないはずのきのこの匂いもする。どうして?
たまねぎとしめじを加えてさらに煮込みます。蓋をして5分。
Foo〜
にんじん・キャベツも加えます。この段階でもう蓋が閉まらなくなりました。
じゃがいも・ベーコン・にんにく・コンソメキューブも入れます。
わはは! 愉快ですね
実は残りのキャベツは千切りに、セロリの葉はなんかこう……適当に切っていました。ここで最後の具として加えます。
うまく混ぜつつ、塩と胡椒で味を整えます。
びっくりしましたか? これがソフリットです。
キャベツやたまねぎの嵩が減ってくるので、多少混ぜやすくなります。ソフリットもうまく溶け出すように少しずつ沈めます。
最後に無理やり蓋をして極弱火(ごくよわび)で少し煮込みます。
窮屈そうですね。
閉まってなくて大丈夫です。
もう! もう完成です! 本当ですか!? 作り始めてから2時間弱経過してますよ! あー! 早く! 早く完成を見せてください!
あー!
もうすぐ! もうすぐです!
早く!
あー!
完成
完成しました。
おいしいのでおすすめです! 「立川駅周辺」みたいな味がします。さようなら!